2020年3月7日土曜日

第42回.ファミコン 地獄極楽丸 その1

いろいろと複雑な設定がある作品です。
都市機能をコンピュータに全て制御するようになった時代、ゲーム内では2015年となっています、が舞台の作品です。何者かの妨害によってコンピュータにアクセスできなくなったため、最後の手段として、人間の意識をコンピュータのプログラムエリアに転送して、原因を取り除くなんてお話です。

お話としては、そこまで珍しいという感じでもないかなと思ったりします。ただ、この作品、当時、公開されていた映画、ZIPANGと関連付けられている作品だったりします。ちなみに映画は黄金の国ジパングを巡るお話ですが、舞台設定としては、江戸時代初期で、徳川家康やら服部半蔵が出てきたりする映画です。その映画の主人公が、本作のタイトルにもなっている地獄極楽丸で、本作の主人公はその地獄極楽丸を祖先に持つに15歳の少年、ボビー矢野と言う設定になっています。

映画に合わせた作品と言う事なんでしょうが、結果として、映画はヒットしたとは言えず、本作も立場としては微妙な感じがする作品だなと思ったりします。

ゲームとしては、ステージクリア型のアクションゲームです。ステージの合間にストーリーが語られるような形になっています。メインの攻撃が髪を振り回しての攻撃、歌舞伎のような感じと言うと分かりやすいでしょうか、となっています。また、チップを消費する事で使える武器もあります。それらの武器はステージを進める事で増えていきます。

と言う感じでスタートです。

エリア1です。
髪を振り回して攻撃します。慣れないとちょっとタイミングが難しかったりします。
しゃがんでの攻撃はパンチとなります。リーチが短いので当てるのが、結構、大変です。
取っ手があるところは、掴まってぶら下がる事が出来ます。ここからのジャンプと言うのが、テクニックとして重要になります。基本的にぶら下がれるところを伝って進むのが正しい道と言う感じになります。ちなみに上が平らな所は、上に乗る事が出来ます。
取るとチップが増えます。
上が三角のは上には乗れません。飛び移りながら先に進みます。
取るとライフが回復します。
端まで行くとボス戦です。前後に軽くジャンプして移動したり、壁を使って大きくジャンプしたりと、派手に動き回ります。無理に追いかけないで、止まってしゃがんだ瞬間を狙って攻撃します。しゃがんだ後、火柱で攻撃してくるので、火柱をジャンプで避けて、再度、攻撃を繰り返せば倒せます。
威力の高いエネルギー砲が使えるようになります。
エリア2です。
水の流れに気を付けます。ダメージを受ける場所はジャンプで避けます。
流されないようにします。
画面が切り替わったら下に進みます。出てくるトゲに気を付けます。
ぶつからないように下ります。
ボス戦です。前転、後転、ジャンプキック、分身など多彩な動きをします。追っかけながら攻撃すると、ダメージを与えるのが難しいので、チップを使ってエネルギー砲で攻撃した方が良いです。
クリアするとストーリーデモになります。リアル風な顔がちょっと怖いです。
分裂するエネルギー砲が使えるようになります。
エリア3です。上に進んで行きます。
ぶら下がってのアクションがより重要になります。
炎を避けるタイミングが難しいです。
ボス戦です。突っ込んでくる体当たりを交わして、近づいて攻撃します。その後、酸のような物で攻撃してくるので、攻撃したらすぐに離れます。パターンとしては、単調なので覚えれば、そこまで苦戦する相手ではないです。
ステーリーデモ。ここでは大した展開を見せません。
爆発で攻撃する事が出来るエネルギーボムが使えるようになります。
その2に続きます。

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