2020年3月16日月曜日

第45回.スーファミ ウルトラマン その2

その1からの続きです。

ステージ6です。宇宙忍者バルタン星人が登場します。ウルトラマンと言うと、バルタン星人のイメージが強いです。
分身してきたり、アクロバティックなハイジャンプなど、トリッキーな動きをしてくる上、動きも素早く、難敵です。分身直後が割と狙い目で、ハイジャンプからのキックでダメージを与える事が出来ます。
ステージ7です。古代怪獣ゴモラが登場します。
原作通り、ちゃんと大阪城が壊れた背景になっています。原作では尻尾が強力でコテンパにされていましたが、本作ではそこまで強敵ではありません。攻撃は強力ですが、動きが素早くはないので、簡単に避ける事が出来ます。ハイジャンプからのキックでダメージを与えられます。
ステージ8です。悪質宇宙人メフィラス星人が登場します。
ウルトラマンと同じ様な能力を持っている強敵です。見た目は、素早そうに見えないのですが、動きは素早いです。その上、テレポート、光線も跳ね返すと厄介な相手です。テレポートされてもめげずに攻撃、光線はバリアで跳ね返すを繰り返します。
最後はスペシウム光線ですが、相打ちとなります。
そして、ラストは原作と同じ展開になります。名場面のひとつです。どうせだったら、巨大フジ隊員も出して欲しかったとちょっとだけ思いました。
ステージ9です。怪獣曾長ジェロニモンが登場します。
原作では多数の怪獣を復活させたジェロニモンですが、本作では1対1のバトルです。だからという訳でもないんでしょうが、そこまで強さは感じないです。攻撃の威力は高く、多少素早く感じますが、攻撃を当てられないほどではないです。
最終ステージです。ラストステージと言う事で、やっぱり最後は、宇宙恐竜ゼットンと言うところでしょうか。
背景が科特隊基地ですが、ステージ4の時とは違い、燃えていたりします。原作同様、強敵で最後の怪獣に相応しい強さです。光線で戦いたいところですが、バリアで跳ね返してきたりと厄介です。テレポートもするので、なかなか攻撃が当たらないです。投げが意外と有効な印象があるのですが、逆に投げられてしまう事も多いので確実性はそんなに高くありません。それでも体力を0にして、スペシウム光線で攻撃する必要があります。
しかし、スペシウム光線は止めにならずに跳ね返されてしまいます。
普通のアクションゲームだったら、それはないだろうと思ってしまう展開ですが、ウルトラマンならこっちの方が良いと思う展開です。
そして、新兵器で攻撃します。ちなみに弾の数は残機に影響します。原作では1発だった気がしますが、そこら辺はゲームならではと言うところでしょうか。
弾数が多ければ、何となく狙っていれば、当たります。弾数が少ない時には、着地の瞬間を狙うなど考える必要があります。
そして、エンディングです。ゾフィーと共に帰っていきます。
まとめ
どうにか無事にクリアする事が出来ました。ある程度、同じパターンで倒す事が出来るため、慣れてしまうと簡単だと思える部分があったのですが、ブルトンとゼットンだけは苦戦させられました。ブルトンは原作でここまで凶悪だった印象が無かっただけに、そのギャップと言うのにも驚いてしまいます。ゼットンは原作での強さ、そのままという感じでした。原作ではコテンパにやられてしまうウルトラマンですが、本作ではダメージを与えてスペシウム光線で止めと言うところまでたどり着かないといけないため、かなり苦労しました。

今、プレイするとバランス面で気になる所がある作品だな思ってしまうのが、正直な感想ですが、ウルトラマンらしさを感じる作品としては十分に楽しめる内容だなと思いました。登場する怪獣も含めて、良い所を突いていると思ってしまいます。

ちなみに本作はアーケード版が同時期に、更にゲームボーイ版と言うのも登場しています。基本的なシステムは同じですが、登場する怪獣が微妙に異なっていたりします。また、後にメガドライブやワンダースワンに移植されていたりもします。

スーファミでは同じようなシステムで、ウルトラセブンが主人公の作品と言うのも出ていたりします。そちらも原作の雰囲気を感じられる作品として知られていて、機会があれば、プレイしたいなと思ったりします。

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