2020年3月12日木曜日

第43回.ゲームボーイ 星のカービィ その4

その3からの続きです。

ステージ5です。

まず4つのステージに挑むところは変わりありません。それぞれのボスとの戦いは、ステージの時と変わらないです。
最後にデデデ大王に挑みます。
ラスボスのデデデ大王です。基本的な攻撃パターンは変わりありませんが、スピードが速くなっていて、シンプルにパワーアップしているという印象です。倒し方のパターンも変わりありませんが、こちらも素早い動きを求められます。
ちなみにシリーズを通しても、本作のエクストラゲームのデデデ大王は強敵と言われているそうです。難易度は低いという話を聞いていたので、ここで苦戦してとても悔しいと思ってしまったのですが、そう言う評価をされていると知って、ちょっと安心しました。そして、ちゃんと倒す事が出来てホッとしました。

倒すとエンディングです。エンディングは通常と同じエンディングの後、敵キャラクターの紹介がありました。
そして、最後にコンフィグモードの紹介があって終了です。
ちなみにコンフィグモードでは、カービィの体力の最大値や残機の変更、サウンドモードが楽しめたりします。

まとめ
シンプルにプレイしていて楽しいと感じる作品でした。難易度も聞いていた通り、特別な難しさは感じませんでした。単純にカービィの操作が楽しいと感じる作品で、サクサクと進めたのが良かったです。当時はどうだったのか、良く分かりませんが、ボリュームの少なさと言うのが唯一気になったところでしょうか。

それを補っていたのがエクストラゲームなのかなと思いました。難易度が上がっているのですが、単にスピードが上がる、敵の耐久力が上がるみたいなだけではなくて、ザコ敵に関しては姿が変わっている敵も多く、ボスキャラも攻撃パターンが増えていたりと、やりごたえは増していました。

ボス戦は、それぞれ、きちんとパターンを見極めないと攻略できないようになっていました。苦戦したのが、クラッコです。最初、攻撃の避け方が分からなくてどう攻略して良いのか分かりませんでした。でも、攻撃のパターンが分かってくると一気に簡単になりました。その他のボスも、難しいからと言って、クリアできないというほどでは無くて、ちゃんと分かりやすいパターンもあるので、それを理解出来れば、丁度良いバランスが取れている作品なのかなと思いました。

ちなみに単純にクリアを目指すだけなら、それほど難易度は高くなく、やり込もうとするとそれなりの難易度を誇るというのは、シリーズを通して受け継がれていく要素のようです。

本作のボスキャラの中には、シリーズでお馴染となるボスもいるようで、そういうのも含めてシリーズを順番にプレイしてみると良いのかもしれません。

ちなみに続編はファミコンで出て、その後、ゲームボーイでも登場していて、更に他のハードに続いていきます。本作のカービィはゲームボーイなので、モノクロですが、ファミコン版は当然、色付きになっています。

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