悪魔城ドラキュラシリーズで、ゲームボーイで登場した作品としては初の作品となっています。
主人公は初代の悪魔城ドラキュラの主人公、シモン・ベルモンドの先祖、クリストファー・ベルモンドとなっています。時代を越えて、ドラキュラとベルモンド一族が戦っているという設定は前からありましたが、それが本作以降、活かされていく事になります。ちなみに本作でのドラキュラは邪悪な呪術者で、まだ魔王では無かったという設定があります。
ちなみにドラキュラの設定は作品ごとにいろいろとあるので、後の作品を見ると、整合性が取れていない所もあります。とりあえず、本作で語られているところの設定です。
主人公は変わっていますが、ベルモンド一族と言う事で、鞭が武器なところなどは変更がありません。見た目もそんなには変わっていないという気がします。
ゲームとしては、初代と同じステージクリア型になっています。大きな変更点としては、サブウェポンが存在しない事です。鞭だけと言うシンプルな攻撃手段です。鞭は2段階強化されるとファイヤーボールで攻撃できるようになるという特徴があるので、それでサブウェポンがない分を補っています。ただし、ダメージを受けると鞭はパワーダウンしてしまうので、パワーダウンしないように進む事が大事です。鞭をパワーアップするアイテムが出る場所は決まっているので、その場所を知っていれば、ダメージを受けて大丈夫か考える事も出来ます。
難易度としては、高い作品です。操作性があまり良くないのが、その理由なのですが、無事にクリアする事が出来るでしょうか。
と言う感じでスタートです。
まず、ステージ1です。
水晶を取ると鞭がパワーアップします。1段階目のパワーアップで長くなって威力も増します。
水晶を2つ取って2段階パワーアップするとファイヤーボールで攻撃できるようになります。ダメージを受けずにこの状態を維持できるかが攻略には重要となります。
ハートを取るとライフが回復します。一般的なアクションゲームだと普通な感じですが、ドラキュラシリーズとしては異色な気がします。
ロープを上っていきます。ロープと言うのも、ドラキュラシリーズでは珍しい気がします。
クロスを取ると、一定時間無敵になります。ビッグアイが連続して出現する場面では隠されている事が多いので、ダメージ受けずに進めるためには、ちゃんと見つける事が大事です。
ここもクロスを取れば、ノーダメージで進めます。
当然のようにここにもクロスがあります。
落ちるブロックが続くので、ジャンプして渡ります。動きがゆっくりなので、タイミングが難しいです。早すぎず、遅すぎず、タイミングを見極めてジャンプします。
落ちたらやり直しです。ひとつずつジャンプしますが、リズムよくジャンプを続けた方が良いです。最後に落ちるブロックが控えています。
ステージ最後にある水晶を取るとボスが出現します。
ボスのゼルドです。ファイヤーボールは跳ね返されてしまいますが、鞭がパワーアップしていれば、距離を取って攻撃すれば、ダメージを受けずに倒せます。鞭が弱い時には、近づく必要があるので、攻撃したら離れてを繰り返す必要があります。近づいてきたら、台を利用して飛び越えます。
ステージ2です。
いきなりコウモリが飛んできます。まとめて相手をすると大変なので、距離をとって一匹ずつ倒します。
ブナグチーです。弾を吐いてくる難敵です。本作の中でもかなり厄介なザコ敵です。弾の動きを見極めて、本体を倒します。ちなみに弾は壊せます。壊せるのであれば、確実に壊しておく事が大事です。
ナイトストーカーは鎌で攻撃してきます。鎌はブーメランのように戻ってきます。
落ちる前に飛び移ります。
連続ジャンプが必要です。
橋の上でビッグアイを倒すと、爆発して橋を壊してしまいます。ジャンプして避けても良いですし、倒した後、落ちないようにジャンプして進んでも大丈夫です。
ここの1UP取るのは、かなり難しいです。何度かチャレンジしてみたのですが、結局、取れませんでした。タイミングが良く分からなかったです。
右からロープで下ります。
右下のロウソクにあるクロスを取った後、左からロープで下ります。クロスを取っていれば、次の画面でビッグアイをノーダメージでスルー出来ます。
道なりに進んで、最後はロープで下に行きます。
ボスのアンダー・モールです。穴から現れますが、穴によって、その次の行動パターンが決まっているので、そのパターンに合わせて攻撃すれば倒せます。
その2に続きます。
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