2020年3月25日水曜日

第50回.ファミコン 飛龍の拳 奥義の書 真のエンディング その1

主人公の龍飛を操作して、奪われた飛龍の拳の奥義の書を取り戻すために謎の組織、龍の牙と戦うというお話になっています。

ゲームはアクションステージである道中と1対1の対戦で戦う異種格闘技大会の2つのパートに別れています。

アクションステージは敵を倒しながらアイテムを集めて最後に鍵を入手してゴールにたどり着くとクリアになっています。異種格闘技大会では1対1の戦いになります。戦闘のシステムで特徴となっているのは、心眼と呼ばれるシステムです。敵や自分にマークが印され、そこを攻撃したり、守ったりしながら戦うと上手く戦えるというシステムになっています。

心眼を無視しても戦えなくは無いですが、当てにして戦った方が楽に攻略できます。そのため、いわゆる対戦格闘ゲームとは、ちょっと雰囲気が異なる戦いになります。

アクションゲームとしては、心眼システムもあるので、ある程度、やり込めばそこまで難しいという訳では無いのですが、ちゃんとクリアを目指そうとすると大変な所があります。ゲームの目的である奥義の書を取り戻すためには、龍の牙のメンバーと戦って勝つ必要があるのですが、その龍の牙のメンバーが誰であるのかは謎になっていて、その上、その正体を見破って勝たないと、奥義の書を取り戻す事が出来ません。

その正体を明かす方法と言うのが、特定の戦い方をする必要があるという条件があって難易度を高めています。更にそれだけではなく…。この先は、プレイしながら明らかにしていきますが、昔、プレイした時には真のエンディングまでたどり着く事が出来ませんでした。

と言う訳で真のエンディングを目指してのプレイとなります。

まず、スタートすると、こどもよう、ぷろようを選びます。難易度の違いですが、あまり違いが分からないです。ぷろようを選びます。

少林寺への道中から始まります。道中では、ザコ敵を倒しながら進めていきます。 

一定数、ザコ敵を倒すと、中ボスが現れます。

倒すとアイテムが現れます。

このアイテムを取ると、画面上部のパネルが埋まっていきます。パネルが埋まるとそれに応じてパワーアップしていきます。ジャンプ力が上がったり、遠距離攻撃が出来るようになります。 





それを繰り返して、ザコ敵、中ボスを倒していくと鍵を入手する事が出来、その状態で出口に入ると、ステージクリアとなります。ちなみに道中は右方向への一方通行となっていて、ゴールを過ぎると、ループになっています。時間制限がありますが、鍵を取り逃したからといって、すぐに詰まるという事はないです。



少林寺にたどり着くと、修行が始まります。心眼システムの基本を学ぶ、チュートリアルと言う感じです。

その後で対戦形式の実戦があります。対戦では攻撃を当てるとゲージが溜まり、最大まで溜まると必殺技である飛龍の拳が使えるようになります。また、闘気で攻撃する事も出来ます。

たまに飛んでくるのは、回復アイテムです。取るとストックする事が出来、使うと体力が回復します。

次の実戦では投げ技を学びます。

最後に心眼の書を貰うために戦います。

倒すと、格闘技世界大会編が始まります。ここからが本番と言う感じです。

道中は特別な所は無いです。とりあえずは、穴に落ちない事を意識しておけば大丈夫です。あまり、サクサクと進んでしまうと鍵が手に入らないので、ザコ敵をまとめて倒す事が出来る場所があれば倒して、中ボスと対峙した方が良いです。

まず、予選大会Aです。大会では様々なキャラと戦いますが、キャラごとにタイプが分かれていて、ある程度、見た目で技などは区別できるようになっています。1回戦の相手はゴウハヤトです。空手家です。余談ですが、後の作品にも出てくるようですが、見た目が変わっているのがネタにされているみたいです。初戦の相手なので、難しく考える事なく、好きに戦っても苦労しないです。

2回戦の相手はミンミンです。拳法家です。見た目でも分かりそうですが、龍飛と同じ技を使ってきます。

3回戦の相手はJ・ターガンです。ムエタイの使い手です。ムエタイの選手は投げのタイミングがちょっと難しい気がします。飛び蹴りでの攻撃もあります。

倒すと龍の牙としての正体を現します。龍の牙のメンバーは拳法家で龍飛と同じ技を使ってきます。飛龍の拳も使ってきますし、闘気も飛ばしてきます。正体を現す条件は倒すだけなので、特別な事は必要ないです。

倒すと奥義の書を入手します。ちなみに入手した奥義の書によって、龍飛はパワーアップしていきます。これで予選大会Aは無事にクリアです。

その2に続きます。

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